飲食業は同業の飲食店を相手に商売をしているのではなく、消費者を相手にしているビジネスです。

この事実を理解しないまま、お店を経営してしまう方は多いです。

消費者は常に志向が移り変わるものです。

その証拠に、3年前にあんなに流行っていたお店が・・今は潰れてなくなっている、もしくはガラガラなお店になっています。

「あの時は夢だったのか」と思うほどです。

それくらい、移り変わりの激しいのが飲食店経営の特徴です。

一方で同じ駅にある、同ジャンルのお店なのに流行り廃りも関係なく、安定して売上を上げ続けているお店があります。

その秘密を、この記事では暴露していこうと考えています。

なぜ暴露なのかというと、このサイトの管理人である私が実際に、流行り廃りを経験した過去があるからです。

その経験を元に書きますので、他にはない情報があるので暴露と書きました。

この記事をお読みになり、あなたのお店は流行り廃りの中で、この先の経営をしていくのか、それとも私が以前、経験した方法に似た考え方でお店作りをしていくのか?

どちらをとってもあなたの自由です。

参考にしてください。 

なぜ飲食店の繁盛は長く続かないのか

飲食店を

「長く続けるのは簡単だ。」

「今ある借入金の返済さえ終われば楽になる。」

このように考えている方はとても多いです。

しかし現実はわずか数年間の営業を経て潰れています。

潰れている原因の多くは売上不振です。

一時はお客さんが沢山来店してくれて、繁盛をしていたのに僅か数年で繁盛が終わってしまう。

これもよくある話です。

ではなぜ、一時は盛っていたにも関わらず、急にお客さんの数が減ってしまったのでしょうか?

その答えですが、これだけは言うことがあります。

業態や商品のブームが去ったからです。

飲食業は他の商売と違う最大の特徴は、流行り廃りのスパンが非常に短いことを一番に挙げることができます。

だから、消費者の興味が他に行ってしまっただけです。

別に、あなたが提供しているサービスやスタイル、料理などが嫌いになって来なくなった訳ではありません。

単純にブームが過ぎてしまったのか、下火なのかだけです。

お客さんは前は求めていた商品、サービス、スタイルを今は求めていないのです。

このことに気が付かずに、従来のものを売り続けようとしても、無理があります。

逆に長く繁盛店にしたいと思うのであれば、流行り廃りのない商品やサービスを選べば、そのようなことはなくなるという事です。

これはあなたの飲食店を経営するスタイルなので、よく考えた方がいいでしょう。

もしかしたら、今まで流行っていた商品などが再炎(リバイバルヒット)するかもしれません。

このような例も飲食店にはあるので、取り組む価値はあるかもしれません。

必要なことは先見の目

これは私が経験したことです。

これからブームが来るという商品に目を向けて、お店を開業したり店舗数を広げている会社があります。

今後ブームが来る商品などは、誰かが先に見つけてそれを世の中に広めているだけです。

もし仮に、あなたがその波にうまく乗ったとしても、数年もすれば廃れていきます。

あと完全にブームの波に乗れても、その業界のトップ5までがブームの火付け役として取りざたされるだけです。

ブームを自分たちの手で創り上げるには、中小規模の会社にはリスクが高すぎます。

まず情報を仕入れる人が足りないことが言えるでしょう。

大手などの大企業では、これからブームが来るであろう情報を得るために、特別な部署をつくりその業務にあたらせています。

そのような大企業と同じことしても、無駄な努力となることばかりです。

もう一つは資金です。

大企業は日本全国に店舗を持っているので、その販売網を使い一気に新商品やブームとなる新商品などを広めることができます。

もしあなたが、すでに広まった商品を取り入れたところで、二番煎じならばまだいいですが、実際はかなり後発組となることになります。

後発でその商品を広めるために頑張ったところで、儲かるのは初めに開発した大企業だけです。

そして無駄なお金を使い、利益も薄いこととなってしまいます。

私がコンサルをして、見ていたお店ではブームに左右されず、人気が続くと予想されるジャンルへの参入が成功したお店があります。

そのお店は元々は全く別の業態で事業をされていました。

開業当初はマスコミの注目も集めることができ、中々の繁盛ぶりだったようです。

がしかし、その繁盛が長続きせず、そのエリアにいるお客さんのニーズが変わったため業態自体を変更される決意をしました。

その結果。

超優良店へと生まれ変わりました。

ポイントは人気があるジャンルに参入する、です。

一見そのジャンルは競合店が多く、「繁盛することが難しいのではないのか」と感じます。

それは間違いです。

人気があるジャンルは需要があります。

もちろん、どのジャンルでもいいのか、というとそんなことはないです。

できるだけ客単価が高い業態と、今後、数十年は需要が見込めることを条件に変更をした方が、訴求ポイントを絞りやすいので、違う意味での他店舗との差別化を図ることができるのです。

業界のムーブメントになるのか
それとも手堅く稼ぐのか

流行を追えばその分、繁盛店になる確率は格段と上がります。

しかし、リスクもそれに伴い大きくなるので、失敗したときも痛手が大きくなることを知っておかなければなりません。

では、このまま手堅く。

今の業態のままでいればいいのかというと、それも違います。

なぜなら、お客さんのニーズが時代が変化するとともに、変わっていくからです。

例えば、現在産地直送の海鮮居酒屋を営んでいるとします。

今はニーズがあり、毎日忙しいのですが時が経ち、今度は海鮮をつかった中華料理がブームになると、今までは大賑わいだったお店が、そのブームの方に移行してしまいます。

この流れはムーブメントを起こそうとしても、手堅く守っていてもどちらにもあります。

これは飲食店を経営する運命だと思い、上手く立ち振る舞った方がいいでしょう。

飲食業を長く続けるコツは、お客さんのニーズと共に進化していくことです。

進化なしに長い期間の繁盛店にはなれません。

そのことを胸にいつも思って行動していると
進化するタイミングを見れるようになります。