多くの飲食店開業者は、自分の店を作りたくて開業したと思います。

夢を膨らませて、沢山のお客さんに囲まれて「ありがとう!」と感謝されるお店を作るぞ!などの成功を考えたのではないでしょうか。

ある方は、テレビやマスコミに取り上げられるような話題を独占できるようなお店にしたいなど、人によって違えど、大きな夢があるから開業できたのだと思います。

しかし、これは開業した人でないとわからないと思いますが、現実は甘くない事が多いです。

見込んだ売上に到達しなかったり、苦労して何とか集めたスタッフには辞められてしまったり・・・と、想定外の事ばかりが起こります。

経営していると毎日が問題ばかりです。

そんな時、経営者であるあなたの心が折れていたのでは、この先の飲食店の経営は難しいかもしれません。

成功する経営者としての心構えを書きますので、ぜひあなたの糧として言ってください。 

飲食店を経営することとは

あなたがどこかの会社に雇われているのなら、最後には定年退職などがあるかもしれません。

しかし、あなたが飲食店を経営すると決めた時から・・客席が4席しかなくても、何店舗も店舗展開をしていても。

どちらも経営者であることには変わりはありません。

世間から見たら、規模の大小は別として立派な経営者です。

雇われから経営者になると、何がどのように違うのか分かりますか?

一番わかりやすいのは「経営者=社会的責任者」の意味かもしれません。

じつは雇われの時と違うのは時間の使い方。そして概念です。

雇われていると時間で働くと思います。

飲食業で働いていたあなたはきっと、朝から晩まで仕事をしていたと思います。

でもその仕事とは主に肉体労働だと思います。

経営者になると時間の概念が大きく変わります。

今までは、労働時間や労働日数によって、固定給として給料を貰っていましたが、こんどはあなたがスタッフにたいして給料を払う立場に変わるのです。

これは何を意味するのかというと、スタッフは「時間内労働=給料」ですが仮にあなたが、プレイングマネージャーとしてスタッフと共に働くと、時間内労働はします。

なので、=自分の給料このようにはなりません。

なぜなら、あなたが経営者だからです。

なので、もしあなたがスタッフよりも自分の給料が欲しいと思うならば、自分のお店の売上を上げる努力をして、利益が残るようにしなければなりません。

売上を上がらない限り、あなたは給料が出ないので嫌でも売上を上げることになります。

そのためには、スタッフと同じ時間を働く以外の時間。

あなたは仕事をすることになります。

あなたが始めた飲食店だから、あなたがすべてを被るつもりで経営をしてください。

厳しいようですが、このくらいの気構えがないと、簡単に潰れてしまいます。

経営とはゴールのないマラソン

店舗の経営には終わりというのがありません。

雇われならば定年退職や転職などもできますが、経営者は自分が社長なので

「自分が倒れてお店を畳むか、」

「経営不振でお店が潰れる」まで

お店を営業して売上をあげ続けます。

途中で息子に譲渡したり、お店や会社をM&Aすれば、あなたが社長であるという役割は終わるかもしれませんが、お店そのものはこの先も残り続けていきます。

つまり、経営とはゴールのないマラソン。

もしくは果てしない道を進む、です。

通常のマラソンでは、ゴールに向かって一定のペースで走り続けます。

走っている途中で、水やスポーツドリンクなどを飲みながら、ゴールを目指してライバル走者とともに一位を競い合います。

そしてゴールするとマラソンレースは終わります。

誰が一番初めにゴールをしたかで順位が決まります。

この順位で、1番をとるとなにかしらの商品や賞金、トロフィーを貰えます。

しかし同じことを、経営に例えるとゴールはありません。

だから誰が1番か2番かもないのです。

でもゴールがないと、どのスピードでどのような道順で進んでいいのか分かりません。

もし道を走っている時に分かれ道が出てきたら、ゴールがないのでどちらを選べばいいのかが分かりません。

そのために経営では一時ゴールという目標を立てます。

それが短期、中期、長期の売上目標です。

会社やお店はあなたが設定した目標に向かって進んでいきます。

この目標はスタッフや税理士が決めるものではなく、社長であるあなたが決めていかなくてはなりません。

あなたが考えた「目標」という設計図に沿って、あなたが社長として舵を取りながら、お店や会社を経営して成功していきます。

今回は大事なことをお伝えしました。

ぜひ何度も読み返してみてください。