これはどんな商売において言えることですが、一発逆転一撃必殺を狙っているようでは繁盛店にすることは叶わないでしょう。

飲食店経営でも同じです。

飲食店などの店舗型の商売は一見。

マスコミに取り上げられブームを作り、派手な商売をしているかのように見えます。

すでに経営されている方はよくご存知だと思いますが、飲食業はとても地味です。

コツコツと運営していかなければ、途中で崩れてしまう商売です。

それらを初めから理解したうえで、開業することはいいのですが、間違っても売上が苦しいからといって一発逆転を狙ったり。

ブームを先取りして、「これができれば一撃必殺!」のような、甘い考えは止めておいた方がいいでしょう。

現実的に考えて3年、5年、10年と、飲食店が続くような店づくりをした方が最初はあまり利益は出ていないけど、途中から利益がでてくる、そんな商売が飲食店なのです。

とはいっても。

ガラガラな日々が多い営業で赤字が続き。

どうしようもない所まで追いつめられながら、経営をしている飲食店の数の方が、健全で利益をしっかり出している、飲食店の数より多いのは不思議です。

このページでは、なぜ赤字続きになっていまうのか?

それと一発逆転はリアルに本当にあるのか?

が実際に行った事例、クライアントの事例などを交えて書こうと思います。

なぜ赤字続きになってしまうのか?

赤字に対して、あまり理解していない方もいると思うので、先に書いておきます。

赤字とは損益分岐点を下回っている状態のことを言います。

つまり「売上高<経費」の状態です。

赤字を改善したければ、売上を上げるか、それとも経費を削るか、どちらかしか改善することはできません。

多くの飲食店は売上を上げる方法を考えます

これも一つの方法としては有効なのですが、売上を上げようとすると人材などが不足するので雇わなければなりません。

それに食材費も、売上高に応じて増やす必要があります。

健全な方法としては、売上を増やすことはいいのですが、実は思ったほどの効果を得ることはできません。

逆に経費を削り、赤字を改善する方法もあります。

こちらの方は、今使っている経費を削っていくので、もし売上が先月と同じだけあるならば、その分利益とすることができます。

つまり赤字を補う方法として、すぐに効果を発揮する方法としては、こちらの方が効果が高いといえます

がしかし問題があります。

それは経費を必要以上に削り過ぎてしまい、販促費など集客に使う費用がなくなってしまうことです。

資金がないため。

売上を上げる方法がなくなり。

お客さんが自ら来店してくれるのを、待ち続ける待ちの経営となってしまうことです。

赤字の原因を突き止めて改善ができたら、すぐに売上を上げる方に転じた方がたとえ先月が赤字となっても、すぐに黒字化にすることができます。

一発逆転は狙うことができるのか?

初めに結論を書きます。

一発逆転はできます。

ただしできるには条件があります。

それは、すでに大量のお客さんのリストがあること、もしくはパワーサイトなどで特集が組まれるくらいの話題性、もしくはコネクションがあることこれが条件です。

もし、これがない場合は諦めたほうがいいでしょう。

そして、コツコツと営業をして利益を出していった方が、3年後には大きな貯金額になっているでしょう。

過去に私も一発逆転をして一気に借金を返したことがあります。

だからあなたにも十分、一発逆転ができるチャンスはあるともいえます。

私は借金が重なり、赤字が続いている時期がありました。

「とにかくお客さんを集めなければならない」

と思い。

来店したお客さんを片っ端から、個人情報を聞き出していきました。

それからグルメサイトを使い、一気に自店舗の事を広めることに成功して、赤字続きから抜け出すことができました。

クライアントも同じです。

私に知り合うまで、貯金額は20万円しかなく。

いつ潰れてもおかしくない状態のお店がありました。

そのお店もリストを集め、グルメサイトを使い一気に集客をして、赤字続きのお店から真っ黒になるほど、利益がたくさん取れるお店に変わることができました。

ポイントはグルメサイトのように感じますが、たまたまグルメサイトを使っただけで、HPやブログなどでも十分可能です。

それよりも大事なのはお客さんの情報です。

リストと呼んでますが、リストをできるだけ多く集めて集客をします。

集まるとかなりの爆発力があるので、後はWEBマーケティングと組み合わせていけば、黒字にすることができます。

一年の赤字を12月で取り返す

そんな時代もありました。

とくに高客単価の飲食店に多いです。

普段の月は赤字かトントンを繰り返しています。

客単価が低く赤字が続くと…取り返すことが中々できないのですが、高単価ゆえに、ドカーンと売れれば一気に黒字にすることができます。

これを狙って、11月と12月だけ異常に忙しいお店をみることがあります。

こればかりは、業態の問題もあるので仕方がないと思いますが、長い目で見た時にできれば別な方法を使い、コンスタントに黒字にすることを考えた方がいいでしょう。

なぜなら一発逆転を狙い。

もし失敗したら元も子もないからです。

このようなギャンブルは、慣れていない限りするものではないですし、飲食店経営をする上で、11月と12月だけ必要とされるような業態では、長く経営することが難しいからです。

できれば上記で書いた荒療治をするのではなく

健全にお客さんに必要とされる飲食店でいたいものです。