業態は書き方、もしくはお客さんに対して伝え方で人気店になったお店があります。

例えば、同じラーメンという業態でも、ただ「○○ラーメン」とした業態を展開するのではなく、もっと何か特徴をつけたラーメン店として打ち出すことができます。

例えば、辛いとか激辛、野菜がたっぷりとか、爆盛りなど、さらに踏み込んで、辛さ2倍、器からあふれ出ている野菜。

お盆に3種類のせて食べ比べなど、ラーメンの特徴を打ち出して、それを新業態として伝えることで、人気業態であっても他の店舗との差別化を図ることが可能になります。

差別化ができれば他のお店からすれば、あなたのお店は大逆転です。

なぜ店名を大きな業態としてではなく、踏み込んで書かなくてはいけないのか、本当に書き方次第で繁盛店になることができるのか、を説明していきます。

なぜ違う切り口で書く必要があるのか?

戦後の日本であれば飲食店の数が少ないので、定食屋、食堂、ラーメン、ソバなどを書くだけで、ここは「何屋なのか」が一目で分かりました。

また一目で分かりやすいように、店名も何を出しているのか(ラーメン、ソバ、寿司など)を店名に書くだけで、お客さんが理解することができ、繁盛店にすることができました。

しかし、急速な高度成長期に伴い飲食店の数は増加をしていきます。

飲食店の増加が顕著に出ているのは人の集まっている都市部です。

田舎やローカル都市は、それほど店舗の数が一気に増えてはいかないので、従来通りの売っている料理名を看板に掲げて経営することができたのです。

その時代から日本の人口がドンドン増えていき、都市部を中心に生き残り競争へと変わっていきます。

そうなると。

従来のような店名の書き方では、店の数が多いので生き残こることが難しくなります。

その時。

今までの業態を変えるわけにもいかないので、今行っている業態に各々の特徴をつけて生き残りを図っていったのです。

それから飲食店は、従来の業態(カテゴリー)を掲げるだけではなく。

違う業態を組み合したり、業態自体に異なるコンセプトを持ち込んだり、他のお店との違いを看板に書いて生き残りをかけています。

もし、あなたが今の業態に特別な思い入れがあって、中々思い切ったことができないのであれば…

今の業態に何かをプラスして、他の店舗との違いを打ち出すべきです。

もしかしたら、あなたが打ち出した業態が余りも魅力的で、大きな企業などが参入してくるかもしれません。

あなたが業態を考えたにも関わらず、大きな企業は資金力という武器を使い、自分たちが開拓者です的な業態の書き方をして、一気にあなたが考えた人気の業態を奪っていきます。

そのようにならないようにするために、普段からあまり目立たないようにすることです。

目立たなければ大手の目にも触れることはありません。

人気業態別でみる経営手法

例えば今も昔も不変の人気業態であるラーメン屋。

日本国民の中でラーメンが嫌いという人を探す方が難しいくらい、日本を代表する国民食です。

人気の業態だけあり開業者が後を絶ちません。

そんな中。

生き残りをかけて経営するにはどうしたらいいのでしょうか?

一つは上記でも説明しましたが、ラーメンという業態に何かをプラスして他のラーメン屋との違いを看板などに書いて打ち出し伝えることです。

もちろん商品も、それに見合う、そして時代に沿う商品であることはいうまでもありません。

しかし、残念ながら。

人気の業態の場合は少しプラスしたくらいの打ち出しでは、競争が激化しているのでよっぽどのことがない限り、生き残ることができません。

そこで経営のやり方を戦略的に考えて、生き残りを模索することになります。

経営の手法は世の中に色々あるのと、当サイトでも紹介をしているので、ご覧になり、あなた独自の経営を実現させてください。

これはラーメン屋だけでなく、他の人気業態にも当てはめることができます。

居酒屋や寿司屋。蕎麦屋、イタリアンなど人気があるゆえに、ココで述べたことと同じような特徴のお店が多いです。

いまの業態にプラスして、人気業態として経営するために、名前だけでなく経営手法や戦略を組み合わせていかなくてはなりません。

古くからある独自の慣習が、人気の業態だからあります。

例えば居酒屋だと「お通しをだす。」などです。

この慣習は居酒屋業界では当たり前かもしれません、。

しかし同じ飲食店でもラーメン屋にはありませんし、パン屋やお菓子屋などではお通し文化自体がないです。

人気業態独自の慣習や風習にいかにメスをいれて経営をするかで、他の店舗が簡単にまねできない超人気業態の飲食店にすることも可能です。

業態に縛られず、自由な発想で来店されたお客さんの満足をあげて、人気店となる。

ごく自然な事です。

業態にとらわれずに長く経営したいものです。