規模はどうであれ、お店を経営していることは、他の方たちからあなたを見れば立派な経営者です。

つまり社長です。

がしかし、飲食店は他の業界と比べると。

売上規模や働くスタッフの入れ替わりが激しいために、よっぽどの大企業でない限り経営者として、どのように仕事が社長なのか知らない方が多いように感じます。

では一体、経営者とはどういう人なのか?ということを説明する前に、あなたが経営者、オーナー、店主として自立して働くことはとても大事です。

そして、スタッフや家族の幸せや夢を実現できるような財力はもちろん、人間としても成功している店主にならなければなりません。

そのためには社長(店主)である、あなた自身のマインド(精神面)を鍛えたり変えていかなくてはなりません。

それがこれからお伝えするマインドです。 

 

雇われと経営者では全く違う

今のお店を開業する前は、きっとどこかの会社に雇われていたと思います。

雇われで役職を持ち、部下を何人も使って業務を遂行していたのかもしれません。

でもそれは、会社があなたに与えた業務であり、その業務遂行のために会社があなたに委任して実行に移しただけなのです。

つまりこういうことです。

会社は業績を上げるためにスタッフを雇い入れます。

スタッフを雇い、決められた業務をお願いして時間内で働いてもらいます。

その対価として給料を支払います。

もう一度、大事なので書きます。

雇われの時は保証されています。

社会保険はもちろんのこと、もっとも違う事は会社の業績が赤字でも黒字でも関係なく給料が貰えることです。

給料を貰うために、雇われているスタッフは自分の時間を会社に売り、その対価として給料として貰っているのです。

これに対して経営者(店主)は全く違います。

会社の仕事をつくり、それらを業務化してスタッフを雇い、業務を委任して業績を上げているのです。

なので、スタッフの時は時間内を働くことで給料という対価を得ることができました。

しかし、オーナーは時間内を働いたからと言って、給料が出るわけではないのです。

つまり働いた「時間=給料」ではなく「業績を上げた成果=自分の給料」となります。

成果とは売上、そして利益の事を指しています。

経営者(店主)は自分の給料が欲しければ、働く時間ではなく成果をあげなくてはなりません。

ここが雇われとオーナーで大きく違うところです。

 

経営に答えを求めている内は半人前

雇われの時は業務内容がハッキリしています。

例えば、あなたが料理人でありシェフであれば売れるメニューを考える。

そして料理原価率を30%にする、など仕事の内容と、それを遂行したときの答えがハッキリしています。

それに対して経営者(オーナー)つまり経営に関して、雇われていた時と同じような答えがあるのかというと、答えがないのです。

唯一、答えがあるとすれば、利益がでているかどうかです。

このように述べると、売上の方が大事と気にする方がいます。

株式などを公開して、上場を狙う場合は売上高は大事です。

私たちのような、中小規模で飲食店を経営している時点で。

上場を狙っているわけでもない。と思うので、経営者は過度に売上を追うよりも利益を重視したほうが良いといえます。

つまり経営者に求められている答えは、「利益をどのくらい出しているのか」これだけです。

原価が多くかかろうが、スタッフを過剰に抱えていようが、会社の利益が多く出ていれば、その会社やお店の経営が上手くいっていることになります。

このように、経営には答えがないというのは、答えの指標が雇われの時と比べて次元が違うのです。

以上の事を加味して言えることは一つです。

経営者の仕事とは。

仕事を創り出して様々な経費を掛けていき。

その中では材料を仕入れをしたり、場所を借りたり、スタッフを雇ったりして売上を上げて成果を出し続けることと、私は思います。

なので、経営しているオーナーや店主は、成果に繋がらないことをやるのではなく、成果に繋がることは何かをいつも考える必要が成功の鍵です。

これだけ書くと「経営者って大変だね」と思う事でしょう。

その代わり、もしあなたの裁量で成果がでたら給料の額はあなた自身が決めることができます。

利益からいくら給料を取ろうが、誰も文句をいう人間はいません。

雇われているの場合は、成果が出ても出なくても、それほど大きく給料は変わりません。

経営者が成果を出すと自分に裁量権利があるので、自由に決めることができます。

あなたも利益が残せる成功できているお店の経営をしていき、自分の給料をたくさん取れるようなってください。