飲食店のネット集客ではグルメサイトが有名です。

しかし、多くのお店はグルメサイトに登録料だけを取られ続け、あまり売上には繋がってはいないようです。

これには明確な理由があります。

そもそも、インターネット集客はリアルで街で看板を出している集客方法と違い、即効性のない集客方法です。

それだけではありません。

街で看板などで集客すれば、街を歩いている見込み客には、アプローチできて来店してくれるかもしれません。

しかし、これがインターネットを使い集客となると、看板などリアルでは店の周りが商圏だったのが、一気に日本全国または世界へと対象が広がっていきます。

このネット集客が、何を意味しているのかと言うと。

街単位で集客をしていれば、あなたの競合店は数十件だったかもしれません。

それがインターネットを使うことで一気に競合店の数が広がります。

そして何千、何万件の飲食店とあなたのお店は、見比べられるようになってしまいます。

まずはこの事実を知っておいて欲しいと思います。

そのような中、グルメサイトは日本中に散らばっている、膨大な量の飲食店情報をお客さん(ユーザー)が選びやすいように情報を整理して、そして見比べをしやすいようにポータルサイトを作り提供したことが始まりです。

グルメサイトを使うお客さんにとって利便性が向上しました。

逆に飲食店側は、グルメサイトから集客しようと考えると。グルメサイトのサイト内で、お客さんに選ばれるような、お店作りをしなければ生き残れないような熾烈な生存競争にさらされることになります。

熾烈な競争をしてでも、今の飲食店に置かれた状況を考えると、グルメサイトに登録して集客をしたほうがメリットが大きいでしょう。

冒頭で少し述べましたが、サイト内で起こっている「生存競争」に残念ながら負けた店舗は、サイト登録料を取られ損となります。

生存競争に勝った店舗は売上が伸ばすことができるようになります。

このページではネット集客の鍵を握っているグルメサイトの構造を理解し、そこから導き出される対応策をお伝えします。

 

グルメサイトのスタンスを理解する

飲食店ほど、ポータルサイトの種類がある業態は店舗系ではありません。

これは、お客さん側に「お店選びをしたい」というニーズがあるのと同時に、ポータルサイトの中でも、飲食店系は企業などが参入しやすい、という事情もあるようです。

2018年の現在で、私の知るところで、グルメサイトと呼ばれているサイトの数は優に20サイトを超えています。

その中でも「3大グルメサイト」と呼ばれる、最も影響力のあるサイトはこれからインターネットを使い、集客をしたいと考えている店主や会社オーナーは知っておいたほうがいいでしょう。

基本的に「グルメサイト」という名称であっても、やり方や立ち位置、加盟料金など強みなどが異なります。

一応簡単ではありますが、

3大グルメサイトの名前を出しておきます。

・ぐるなび・・・グルメサイトの中でも老舗的な存在
日本全国にある飲食店掲載数が50万件以上(2018年現在)
他社との連携に積極的
特に宴会系の予約が欲しい時は強いサイト
加盟店料金を上げれば上げるほど
集客がしやすい状態になる
インバウンド対策にも積極的

・食べログ・・・国内最大級の口コミグルメサイト
飲食店掲載数が86万件以上
口コミ:2323万件以上
食にこだわりのあるユーザーが多いサイト
エリアにもよるが圧倒的に影響力が大きい
高単価のユーザーも多く抱えている口コミサイト

・ホットペッパーグルメ
インターネット予約可能店舗NO1をうたっている
クーポンが多いのが特徴
20代など若い世代が多く利用
利便性を重視したサイト作り

ここで、ご紹介した他にもグルメサイトはあります。3つのサイト全て加盟してもいいですが、
どれか1つの有料会員になり、集客に専念した方が成果につながりやすいです。

 

無料で集客しようと考えない方がいい

その際に気をつけなくてはいけないことがあるとすれば、無料でグルメサイトなどの登録はしない方がいいです。

自店舗から何もしなくても、新規でお店をオープンすれば勝手に店名くらいは載るかもしれません。

特に、食べログは口コミサイトということもあり、口コミがあれば100%に近い確率でこちら側(店舗)が登録していないのに食べログに掲載されます。

そして、超低額利用金で登録をしてもらい、サイトにお店の情報を載せたがるグルメサイトもあります。

これらは、すべてに言えるのですが、もし、あなたがグルメサイトから、毎月安定した売上を上げたいのであれば、有料にしてサイト運営をした方がいいでしょう。

超低額と書いて語弊があるかもしれませんが、1万円や2万円くらいをグルメサイトに支払って集客ができるほど、今は甘くはありません。

むしろ、その思考で集客ができたとしても、そのお店はグルメサイトに頼らなくても良い、超有名店や優良顧客を歴代抱えている老舗店舗です。

少し酷な話になりますが、今この記事を読まれている時点で、上記で書いたほどのお店ではないことが伺えます。

それでしたら、グルメサイトと正規にお付き合いをして一定金額をきちんと払い集客をした方が良いのではないでしょうか。

ネット集客だけではなりませんが、集客にお金を使うことに対して嫌がる店主がいます。

しかし、商売の世界では集客に資金を投じるのはごく当たり前のことです。

無料で集客もできないことはないですが、とにかく時間と労力が掛かってしまうでしょう。

安心してください。集客に資金を使うことを知らない飲食店の店主は大勢います。

今こうして、この記事をここまで読まれているので、あなたは集客に対して少しずつ概念が変化していると思います。

それは良いサインだと私は思います。

ライバルが集客に投資を渋っている間に、あなたはこの記事から何かを読み取り行動をすれば、それだけ売上も上がりやすくなるということに繋がります。

良い商品を作ることは大切ですが、それ以上に集客は大事です。

 

安定した売上が欲しければグルメサイト登録は必須

飲食店経営の大きな特徴として、天候や平日などの売上のアップダウンです。

これを埋めるために、グルメサイトに登録して集客を試みているお店が多いです。

現実的に考えれば、暇だと思われる日もグルメサイトでは集客は可能です。

ただし条件があります。

それは、数多くのお客さんが、あなたの会社で経営しているお店のことを「行ってみたい」「食べてみたい」と思って貰えるのかどうかです。

そのように思って貰える「お店作り」ができているならば、世間では比較的ヒマだと言われている、悪天候でも集客ができるでしょう。

しかし、これを可能にするには、かなり高度なマーケティングやマネージメントが必要になり、すぐに取り組めることではありません。

そこで、オススメの方法があります。

グルメサイトからの集客を「暇な日」に焦点を当てるのではなく、通常でも比較的混み合う日。

例えば、都市部でしたら金曜日。

住宅地区でしたら土日に集客を頑張ったほうが、世の中の流れに乗ることになるので、比較的簡単に目標とする売上に到達することができます。

理由は、忙しい日や曜日の方が、他にもグルメサイトを使いお店を探しているお客さんが多いからです。

その証拠に、あなたのお店は忙しい日に、他のサイトから予約の電話や問い合わせの連絡がいつも以上に多くありませんか?

多くの見込み客が動いている日や曜日であれば、グルメサイトからも集客が簡単になります。

この事実をまずは理解してください。

その上でグルメサイトと、どのように付き合うのかを決めることです。

忙しい日をさらに忙しくすることで、他の相乗効果も見込むことができます。

例えば、忙しすぎて席がなくなりお断りすることが多くなれば。

「あのお店はいつも断られてしまう。」

「次回は絶対に行きたい!」

このように、断るくらいお店にお客さんが溢れることで、入店できなかったお客さんの脳裏には強烈にあなたのお店の印象が残ります。

このようなことが続いていくことで、平日の比較的、席が空いている日もお客さんが埋まり出すようになります。

グルメサイトを上手に活用してみてください。