はじめにお聞きします。

あなたのお店は開業から3年余りすぎて
店前の看板から集客はできているでしょうか?

飲食店を開業したばかりだと看板など
目に見える販促にできるだけの資金を投じて
少しでもお客さんに来店してもらおうと
努力をします。

しかし、開業から3年ほどの時間が経過すると
今まで看板で集客ができていたことを忘れてしまい
別の集客方法を探すようになります。

別の集客方法も大事だとは思いますが、元々
集客ができていたであろう“看板”
全く手をつけない理由にはなりません。

実は店前の看板は一度作成しただけで
ずっと集客の成果が出続けるのは
極めて難しいと私の経験から言えます。

飲食店の周りの環境は時代とともに
刻々と変化するからです。

では、変化に対応して集客できる看板と
できない看板はどのような違いが
あるのでしょうか?

このページではどのお店でも必ず行う
集客方法の一つ「店前の看板集客」
ついて説明します。

 

3年以内で意外と見ている

あなたは街を歩いていて他の店舗の看板に
目が移るような経験はありませんか?

店の前を通る通行人にとっては
飲食店などの看板には意識していなくても
看板が目に入るものなのです。

例えば。

あなたがよく知っている街を
歩いていたとします。

時間は12時を少し過ぎたくらいです。

お腹も減ってきているので近くで
昼食をしたいと考えています。

その時どんな行動をとりますか?

スマホなどでも近くのお店を検索もしますが、元々よく知っている街を歩いているわけですから、通りすがりのお店の看板を見て「ここで食べようか」となりやすいです。

その結果、お店側としては通りすがりのお客さんが“来店に繋がる”ということになります。このような話をセミナーなどですると、必ずといっていいほど聞かれることがあります。

「客単価が高い場合は看板での集客は難しいのでは。」

一般的に見ると、看板で来店する場合はその場で決めることが多いので、客単価が高いと看板での集客は難しいように感じます。

しかしながら、それは間違っています。

例えば、あなたが大事な友人と、少しゆったりしたお店で話がしたいとしましょう。事前に予約してもいいのですが、お互い仕事が何時に終わるのか分かりません。メールやチャットなどで連絡を取り合いなんとか仕事帰りに会うことができました。

そのような場合。どのような行動を取るでしょうか。

まず頭に浮かぶのは、元々知っているお店や一度でも行ったことがあるお店です。しかし、待ち合わせの駅の周辺には一度も入ったことがある飲食店がありません。

賑やかな通りに向かえば、まだ時間も早いし何かお店があるんじゃないのか。と思うか、またはスマホなどで良さそうな飲食店を検索をするのではないでしょうか。

このような時、看板がとても効果を発揮してくれます。

まず、歩いて探している見込客への看板。そしてもう一つは、スマホなどでお店を検索して「これから2名で予約取れますか。」と聞いて予約をしたお客さんへの道標が看板です。

目の前のお客さんを連れてくるだけではない

上記でも述べましたが、看板の目的は主に2つあります。

一つ目は看板そのものです。通行人に自店舗の存在をアピールするとともに、そのお店がどんなお店なのかを宣伝するツールとしてです。

こちらの看板は目立たせたり、写真を貼ったりすればどのようなお店なのかをアピールできます。

ただし一つだけ注意点があります。メニューだけ書いてある飲食店です。看板の本来の目的が分からずに。お店に置いてあるメニューを書いただけの飲食店は、私の見たところで9割以上にのぼります。

この方法が間違っているとは言いませんが、看板を出す目的である「目立たせて自店舗の看板の前で足を止めてもらう」「気になってもらう」などの目的を達成するには、他の多くの飲食店が行っているようなメニューを並べているだけでは、正直申し上げて、店前の看板に限っては難しいと言わざるえません。

いくつか理由はありますが、その中で最も大きな割合を占めるのは“他店舗との違い”を感じることができないこと、が挙げられます。お店側はお店のカラーや手書き、印刷などをしてお店のアピールをしようと、躍起になり看板を出しているお店もあります。

残念ながら、そのような方法で看板を作成、そして設置しても効果はあまり見込めません。上でも述べましたが看板を見て明確な違いを感じられなければ、そのお店に入店する理由がないからです。

例えば、異なる飲食店の看板が目の前あるとします。一つの看板は、見やすい大きな字でメニューを書いています。とても親しみのある看板です。

もう片方の看板は印刷をしています。しかし、看板に書いてある内容はメニューの紹介ではなく、そのお店に入るとどんな体験や経験ができるのか、またはオススメの料理や看板商品の素晴らしさが明記してある看板です。最後に少しだけ価格が載っている程度です。

さて、どちらの看板のほうが他店舗との明確な違いを感じ、看板の前で立ち止まるお客さんが多いでしょうか。

答えは、後者の方です。前者の方は手書きかもしれませんがメニューを書いているだけなので、そのお店の特徴や自信のある料理などを看板からの情報では感じることはできません。

このように、たかが看板かもしれませんがされど看板なのです。

看板は無人の営業マンに喩えても良いくらい、しっかりと正しいやり方、そして思考で作成できれば集客力は抜群に上がります。

もう一つ、看板は目印です。

ネットで見てリアルで見る

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今や飲食店を探すのにはインターネットで行きたいお店を検索して、訪れるのが普通になっている時代です。そのような中、多くの飲食店はネットからの集客に対策をします。

ネット対策はとても大事だとは思いますが、実はネットだけでは、お客さんの満足度やお店側が提供するであろう“親切さ”は足りません。

なぜなら、ネットを使うのはあくまでも、様々なお店を比較検討して予約をするまでが出来る便利なツールであり、その後のことは、いくら自店舗のWEBページをよくしようとしても限界があります。

つまり、飲食店はECショップとは違い、お店に来店してもらい料理などを注文してもらうのがゴールだからです。ネットからリアルになった時に効果が大きいのが実は看板なのです。

あなたのお店のWEBページを見て、予約してから駅を降りてお店へと向かいます。もし、その時にあなたのお店のことが、出ている看板が通り道にあったら、どのように思うでしょうか。

そうです。安心をします。あと、もし「道に迷ったらどうしよう」などの不安も解消されます。

このように飲食店の看板を出す目的は2つあり、どちらが欠けても看板の効果は感じることはできません。

常にきれいにすべき

街を歩いていると、看板を見てとても残念に感じることがあります。とてもこだわりのあるだろうと。感じさせるお店の看板がボロボロになっていることです。

看板はいわばお店を代表する「無人の営業マン」です。営業マンがボロボロのスーツを着て、髪の毛もボサボサの格好で営業に訪れたらどのように思うでしょうか。まず、相手にされませんし、高確率で追い出されると思います。

飲食店の看板も同じなのです。ボロボロの看板があるのを見てお客さんは「行ってみようかな」と、思っているお店への安心感が出るどころか不安になるだけになります。

こんな話をがあります、うちのクライアントの話です。クライントのお店は私が見ていたので看板はとても綺麗です。遠くか見ても“何屋なのか“一発で分かります。

しかし、そのお店のあるエリアでは、クライアントのお店以外の飲食店の看板はというと、手書きの店前看板が置いてあっても、ペンで書いた文字が消えて何が書いてあるのか分からないお店があったり、綺麗に印刷されているであろう看板は、街の粉塵などで埃まみれで、雨の後に泥をかぶっていてもそのままだったりです。

周りが看板に関して無頓着なので、クライアントのお店は看板だけの集客で月間に70万円ほどの売上を上げています。このように、看板は作り方次第で売上を上げることができますし、自分で黒板を買ってきて作成すれば限りなく原材料費だけで出来てしまいます。

周りのお店の店前の看板や、道端に置いてある看板をよく見比べてみてください。きっと、少し行動しただけで成果につながることでしょう。